約 4,820,214 件
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/13022.html
史上最強の弟子ケンイチ 56 OVA付き特別版第7弾/公式ガイドブック 史上最強の秘伝書 コミックス発売日:5月14日/5月16日 新白連合公認!ケンイチ初の公式ネタバレ本 梁山泊の師匠、新白連合、ラグナレク、八拳豪、一影九拳、魅力的なキャラクターがこれでもかと勢揃い!! そして原作者松江名氏自ら語る様々な裏設定!!史上最強の読者になるためには、読まなくてはなりません!!! 主な内容 ★すべて松江名先生描き下ろしのパラパラ漫画!★初回特典は美羽の特製シール ★主要キャラ戦績表★初出しの初期設定資料集★ケンイチ制作レポート ★単行本未収録も多数!珠玉のカラーイラストギャラリー★ 2006年10月放送開始。続編に史上最強の弟子ケンイチ OVAがある。 http //www.tv-tokyo.co.jp/anime/kenichi/ 監督 亀垣一 原作 松江名俊 シリーズ構成 菅良幸 キャラクターデザイン 須藤昌朋、山中純子 美術監督 坂本信人 美術設定 坂本竜 色彩設計 海鉾重信 撮影監督 斉藤秋男 編集 岡田輝満 音響監督 田中章喜 音響効果 庄司雅弘 ミキサー 田口信孝 アシスタントミキサー 村越直 音響制作デスク 浦上慶子 音楽 ジョー・リノイエ 文芸担当 宮澤浩介 アニメーション制作 トムス・エンタテインメント 脚本 菅良幸 上坂浩彦 滝晃一 白根秀樹 絵コンテ 亀垣一 向後知一 東出太 横矢淳一 隆一郎 大庭秀昭 松本佳久 名村英敏 福田道生 渡辺浩成 池添隆博 前園文夫 岡佳広 阿蘭墨志 影山楙倫 奥野耕太 山内重保 芦沢剛史 山本泰一郎 演出 亀垣一 矢崎しげる 東出太 横矢淳一 星野真 井草かおる 四辻たかお 山崎茂 高橋順 開祐二 池添隆博 前園文夫 堀内直樹 白石道太 中村近世 浅見松雄 北川正人 奥野耕太 矢花馨 山内重保 新田義方 加藤洋人 神原敏昭 山本泰一郎 向後知一 作画監督 須藤昌朋 山中純子 鈴木信一 服部憲知 松岡秀明 岩井優器 金柔天 依田正彦 菅野智之 菅原浩喜 東出太 河山湖吽 催宇植 松川哲也 金田栄二 原田峰文 永作友克 石堂伸晴 向後知一 小岩雄之 宇都木勇 武内啓 安藤幹彦 福島豊明 伊藤篤志 森本由布希 石井ゆみこ 新井伸浩 柳孝相 山沢実 大澤正典 石川慎亮 加藤洋人 小林一三 青野厚司 金大勲 ■関連タイトル DVD 史上最強の弟子ケンイチ 1 史上最強の弟子ケンイチ 56 OVA付き特別版第7弾 史上最強の弟子ケンイチ 公式ガイドブック 史上最強の秘伝書 史上最強の弟子ケンイチ 55 OVA付き特別版 史上最強の弟子ケンイチ 53 OVA付き特別版 史上最強の弟子ケンイチ 49 OVA付き特別版 史上最強の弟子ケンイチ 47 OVA付特製コミックス 史上最強の弟子ケンイチ 46 オリジナルDVD付特別版! ! ! ! ! ! ! 史上最強の弟子ケンイチ Original Sound Track OPテーマ 矢住夏菜/Be Strong Kindle版原作コミック 松江名俊/史上最強の弟子ケンイチ 1 サンデーヒロインセレクション・1 風林寺 美羽 サンデーヒロインセレクション・1 香坂しぐれ オーガニック 風林寺美羽 オーガニック 香坂しぐれ PS2 史上最強の弟子ケンイチ 激闘!ラグナレク八拳豪 史上最強の弟子ケンイチ 2008年カレンダー フィギュア・ホビー:史上最強の弟子ケンイチ 原作コミック 松江名俊/史上最強の弟子ケンイチ 1
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/24392.html
さんたくろーすのでし【登録タグ GUMI Lily Oliver miki toya さ リュウト 曲 歌愛ユキ 歌手音ピコ 神威がくぽ 鏡音リン 鏡音レン】 作詞:toya 作曲:toya 唄:神威がくぽ、Lily、miki、GUMI、鏡音リン、Oliver、鏡音レン、歌手音ピコ、リュウト、歌愛ユキ体験版 曲紹介 toya氏による2012年クリスマスソング。 氏のLily(V3)デビュー曲。ユキは体験版。 ※Lily自体は体験版を「砂の城の女王」で起用済 動画はミケ氏。各ボカロのサンタとトナカイの姿が見れる。 使用ボカロは10体と過去最多(「虹の協奏曲」や都市シリーズの7体を上回る)。 歌詞 (ピアプロより転載) サンタが一番忙しい季節 今年もやってきたクリスマスイヴ! プレゼント抱えてあの家 その家 煙突めがけてほれホッホウ!! サンタクロース暦65年の大大ベテラン そんなわしの凄腕を披露、していたはずなのにの~~~ おるすばんの わし もう歳なんですから無理なさらないでください わしもプレゼント配りたいのぅ・・・子供たちに夢と希望を与えたいのぅ・・・ ふふ、きっと貴方の弟子たちがうまくやってくれていますよ そうは言ってものぅ・・・さみしいのぅ・・・ホッホウ そうじゃ!!無線であやつらの様子でも聞いてみるかの! ・・・ あー聞こえとるかのー あのねー あのねー わしー(*´∀`*) そっち いまどんな感じかのぅ?ホッホウ 「Silent night!」「Holy night!」 こちらは二番機 視界は良好 配貨、滞りなく 他に報告する点は特に・・・ 『あ、サンタ長~!!打ち上げはいつもの場所でいいですよねぇえええ??』 だ、そうです。 「Silent night!」「Holy night!」 こちら三番機!! トナカイが若干不安ですが(#゜Д゜)(そんなぁ・・・) 配貨は順調。 この私にかかればこの位のノルマなんて楽勝だわ! 「Silent night!」「Holy night!」 こちら四番機 少し予定より遅れていますが 規定時には必ず配貨(ジングルベールジングルベールすーずーがーなるー!!!) ちょっ、うるさいよ!無線中だって!!(えー(´・ω・`))えー(´・ω・`)、じゃないよもーー 全ての準備はこの日のために チャンスは一夜だけ、失敗はできない!!! 「気負いすぎるでない、サンタにとっても今日は祭り日 それでは各自最高のイヴを!!」 「「「了解!!」」」 夢を見る一夜に降り注ぐ流星の 唄に乗っては眠る子供達の元まで 覚める頃には笑顔で溢れますように Silent Nightと呼ぶには賑やかすぎる聖夜を 駆け抜けていくかつて夢を見ていた二人 貴方にもらった胸の昂ぶりは僕らが繋いでいくから ホッホーウ 頼もしいやつらじゃのぉ こうしてはおれん!!わしらもいくぞーーい!! どうしてそうなるんですか なぁに、弟子たちの仕事ぶりをちょいと見に行くだけじゃ わし いず かみんとぅーたーん!!!(結局こうなるのね・・・) 「Silent night!」「「「Holy night!」」」 こちら一番機 わしもまだまだ現役!・・・じゃが 「可愛い弟子たちの成長を見守ることが今の生きがい!!」でしょう? かなわんのぅ・・・ 「Silent night!」「Holy night!」 飾りだけじゃないこの赤帽の誇りにかけて プレゼント最後の一つまで迅速かつ確実に届けてみせます サンタの影に隠れてるけどトナカイだって大変なんです>< ねー ちょっと聞いてよ!!! サンタって自由すぎ 頭固い こわい 頼りない なんか好き放題言われてるけど・・・ そう言われてもねぇ 後で覚えときなさいよ ふぉっふぉっふぉっ 愉快なやつらじゃのぉ~ 継がれゆく一夜に降り積もる白雪の その透き通る白さ忘れないように 澄んだその瞳の輝き失わぬように Holy nightと呼ぶには慌ただしすぎる静夜を 重ねていくかつて夢魅せられた二人 貴方が願った希望の続きは僕らが運んでいくから ・・・だからさー、あの二人絶対デキてるよ! どこ情報ソレ・・・次の曲がり角右ねー。 絶対そう!間違いない(゜Д゜)クワッ どうかなー・・・あ、そこも右ー。 五分押しか・・・あんた本気で運転してんでしょうね!? やってるよぉ・・・ じゃ何?私がどっかでトチったとでも言うわけ!?ああああああん!!?? ひぃぃぃぃぃ あと一息、ラストスパートがんばろーッ おー! おー・・・ もー、頂点取る気あんの!? 頂点!? 目指せサンタの星!! やっぱりわしもプレゼント配りたいのー 「駄目です」 ちょっとだk 「駄目です」 一個だk 「駄目です」 どぅおおおおおおしても「駄目です」 Silent night...Holy night... いい子にしてたから 今年もサンタさんきてくれるよね? 大丈夫だよ。だから、安心しておやすみなさい。 来年もいい子にしてるんだぞ・・・ むにゃ・・・はーい はーい・・・ Merry X'mas! さぁ、今夜は街中の子供たちが 待ち焦がれた一年に一度の奇跡を 覚める頃には笑顔で溢れますように!! Silent Nightと呼ぶには賑やかすぎる聖夜に かつての夢を運び配るものたち 貴方にもらった胸の昂ぶりは僕らが繋いでいくから はーい じゃとりあえずかんぱーい!! 「「乾杯!!」」 いやー お疲れ! お疲れー 今年も無事に終わってよかった・・・ あんたの場合今年「は」じゃないの うるさいなー! あわわわわわ・・・ wwww 頑張れ男子ー ムムム これは黙っちゃおれませんな! いや、ややこしくなるから黙ってて あーーーわしもプレゼント配りたかったのーー まーだ言ってるwwwwww おじいちゃんプレゼントは五年前に配ったでしょ ちょっwwwやめてwwwww そうじゃったかのぅ・・・ wwwwwwwwwwwwww ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ ちょっと大丈夫wwww 水水ー!は、はいーー あーっ、それ僕のグラタン!! いいじゃない、どっちにしろ減るもんなんだし よくないよ!! ポテト(゜Д゜)ウマー 「打ち上げなう!」・・・と。 コメント かわいいww toyaさんトクロの調声までうまいとは。俺もこの中に混ざりたい -- 悪斗 (2016-01-24 12 08 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/15.html
◇◇◇◇ ―――――――私/お前は、何色だ。 ◇◇◇◇ 深夜、とあるマンションの一室。 複数の部屋に加え、リビングやキッチン等の整った快適な環境。 それなりの裕福さを感じさせる内装だ。 そんな一室の、月明かりの射すリビングにて。 テーブルを前に置かれた椅子に、黒いスーツを身に纏う女性が腰掛けていた。 顔を俯かせており、その表情は僅かな影を落としている。 公安局刑事課一係所属の監視官。 それが彼女の本来の肩書き。 『霜月美佳』は、マスターとしてこの冬木の地に召還されていた。 「腹括ったかよ、相棒」 「…………」 唐突に美佳の耳に入ってくる低い声。 そこにいなかったはずの男が、魔力の気配と共に姿を現す。 威圧的なヘルメットの仮面。スパイクの付いた衣服。屈強な体格。 一目で理解出来る程に異様極まりない外見だ。 この男こそが古今東西の英霊の化身、サーヴァント。 霜月美佳が召還した従者―――――アサシン“暗殺者”。 秩序の狗、霜月美佳。 混沌の狂犬、アサシン。 本来組む筈のない相容れぬ存在同士が、聖杯戦争における主従となったのだ。 「今でも、夢じゃないかって疑ってる」 「だろうな。だが、あるんだよ。万物の願望を叶える奇跡の器ってのは」 「…でしょうね」 ぽつりとぼやく美佳。 一体どこから自分の歯車は狂ったのだろう。 監視官としての素質を見出された時からか。 一係に配属された時からか。 東金財閥の秘密を探ってしまった時からか。 兎に角、自分は取り返しのつかない過ちを犯してしまったのだ。 その結果、何の罪もない常守監視官の祖母が死んだ。 民間人が、自分のせいで犠牲になった。 そして。 自分の色相が、濁り始めた。 「私は、やり直したい」 故に彼女は願った。 己が黒に染まらない為に、無意識に祈った。 奇跡の願望器に縋った。 それが彼女が冬木に召還されるきっかけ。 「ククク……同感だよ相棒。俺もおまえと同じさ。 行く道を間違えて、クソッタレな人生へと転げ落ちちまった」 仮面の下で不気味な笑みを浮かべる男。 それをよそに、美佳はテーブルの上に置かれる拳銃に似た装置へと目を向ける。 携帯型心理診断鎮圧執行システム――――――通称ドミネーター。 美佳の監視官としての唯一の武装。 この冬木に召還される際、そのまま持ち込んできたものである。 シビュラシステムと接続し、対象の犯罪係数を計測する装置。 潜在犯と認定された者を排除する為の処刑器具。 社会不適合者に対する、究極にして無二の武器。 (ドミネーターは、使えない) だが、この世界を統制するのはヒトだ。 シビュラシステムの存在しない社会において、ドミネーターは無用の長物でしかない。 シビュラに接続出来ない以上、ドミネーターは機能しない。 執行どころか、色相の判定さえも出来ないただの置物に成り下がっている。 つまり、今の美佳は丸腰も同然だ。 「だが、まぁ…丸腰じゃ心許ねぇ。喜べよ、俺様からのプレゼントだ」 そんな美佳の現状を察してか、アサシンはのらりくらりとした態度でそう言い。 テーブルの上に『あるモノ』を置く。 それを目にして―――――――美佳は顔を引き攣らせた。 「もしもの時はこいつを使いやがれ。使い方くれぇ解るよな? ぶっ殺すのか、ぶっ殺さねえのか、それを決めんのはおまえだ」 それはアサシンが持ち込んできた複数の弾丸、そして一丁のショットガン。 今や目にすることも稀な、実弾を用いる銃。 法による執行ではない、意思による殺人の為の兵器。 美佳の心中に言い知れない不快感と嫌悪感が押し寄せる。 「肝っ玉の小せえ女だな、オイ」 美佳の表情に気付いてか、アサシンが呆れたように呟く。 従者でありながら口答えをする男に対し、僅かに睨むような視線を返した。 内心、美佳に現状への恐怖が無いかと言えば嘘になる。 むしろ胸の内では不安と焦燥が渦巻いているのだ。 聖杯戦争―――――――つまり、たった一つの戦利品を賭けた殺し合い。 勝ち残れば、自分はやり直せる。 あの過ちをリセット出来る。 黒く染まりつつある色をクリアに出来る。 だが、勝ち残った果てに自分は正気を保てるのか。 屍の山を踏み越えた末に、己の色相を守れるのか。 本当に、全てをやり直せるのか。 いや、それこそ聖杯の力で――――――― 「もたもたして全部失っちまった時にゃもうおしまいなんだよ。解るか、おい?」 そんな美佳の不安を突くように、アサシンが言葉を投げかける。 身を屈め、俯く美佳の表情をヘルメットに覆われたアサシンの顔が覗き込む。 そして、アサシンはにやりと醜悪な笑みを浮かべた。 「ビクビクしてんじゃねえ、とっととドス黒く染まっちまえよ。 そうすりゃ何奪ったって楽になれる。何を踏み躙ったって心が痛まなくなる」 びくりと美佳の身体が震える。 耳元でそう囁く男の言葉は、余りにも淀んでいた。 美佳の心中で、疑心が確信へと変わる。 こいつは、濁り切った――――――『漆黒』だ。 自らの従者への嫌悪感が押し寄せ、彼をキッと睨む。 対するアサシンは顔を遠ざけ、のらりくらりとした態度で笑みを浮かべるのみ。 そんな彼を前にし、美佳は苛立ちと疑念を募らせるばかり。 何でこんな男が自分のサーヴァントになったのか。 自分を守る為に聖杯へと縋ったのに、何故ここまで来て追い詰められなければならないのか。 いいや、むしろ。 これが道を誤った私への罰なのだろうか。 兎に角、今言い切れることは二つ。 自らが犯した過ちを取り消す為に、聖杯戦争に勝ち残らなければならない。 そして―――――――― (……絶対に、濁るもんか) 霜月美佳は、決意するように心中で呟いた。 ◇◇◇◇ (アンナ) 仮面の下の醜悪な素顔。 その更なる深層の心中にて、アサシンは静かに呟く。 『助けてくれぇぇアンナあ~~~~あ~~~~~~………お願いだぁ 教えてくれよォオォオしえてぇぇ………オレは……』 瞳を閉じ、脳裏に浮かぶのは―――――頭部を押さえながら喚き散らす哀れな男の姿。 それは生前のアサシンの最期。 自嘲してしまいたくなる程に無様な、一人の悪党の末路。 『オレは……いつ……ドコで……!間違えたんだァああぁあ!!!!!!!』 回想の中で、男は醜く慟哭する。 こんな死に際に、ようやく全てを悟ってしまったのだ。 自分はどこで間違えたのか。 何故あんな運命を辿ってしまったのか。 答えは既に出ている。 (ああ、やってやるよ。何が何でも勝ち残ってやる。 アンナを捨てちまった過去をやり直す為なら、俺はどんな卑怯な手でも使ってやる) 自分の支えとなってくれた、たった一人の少女。 自分を認めてくれた、唯一人の存在。 アンナを失ってしまった。 アンナを捨ててしまった。 それが自分の運命を、完全に変えてしまった。 故に彼は、それをやり直す為に戦うのだ。 (だからよ、せいぜい期待を裏切るなよ相棒? おまえは黒く染まりゃいい。勝つ為に悪魔になりゃいいんだ) 仮面の下で浮かべるのは、悪魔の笑み。 これが純粋な努力家だった者の末路。 透明な白だった少年は、憎悪と嫉妬、喪失の果てに漆黒へと染まった。 今のアサシンは文字通り悪鬼と化していた。 彼は自らのマスターにもそれを求める。 どんな手を使ってでも勝てばいい。 マスターも勝利の為にそうするべきだ、と。 彼は聖杯を求める。 全てをやり直す為に奇跡へと縋る。 決して手段は選ばない。 どんな卑劣な手を用いてでも、高みへと上ってみせる。 そしてクズの連中共に思い知らせてやる。 今は、悪魔が微笑む時代なのだということを。 (聖杯を手にするのは、このジャギ様だ) ――――――――――極悪の華が、咲く。 【クラス】 アサシン 【真名】 ジャギ@極悪ノ華 北斗の拳ジャギ外伝 【ステータス】 筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C+ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:D+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ただしジャギの場合、闇討ちを仕掛ける際に限りランクが低下しない。 【保有スキル】 北斗神拳:C 千八百年に渡って受け継がれている一子相伝の暗殺拳。このランクは一定の技術を備えていることを示す。 矢などの飛び道具や様々な武器に対する返し技、ある程度の自然治癒なども備えている。 サーヴァントが秘孔を突かれた際、秘孔を解く技術が無ければ判定は対魔力によって決まる。 ジャギは伝承者候補だったものの、その技量においては稀代の才を持つ兄弟達に大きく水を開けられていた。 更に武器の使用さえ厭わぬ卑劣な戦法によって拳を歪めており、暗殺拳としての格を下げている。 欺瞞の梟雄:E- 憎悪する弟に成り済まし、悪評を広めた逸話が元になったスキル。 自らの胸の七つの傷を見せた者に対し、低確率で真名を誤認させる。 ただしジャギの真名を知った者には一切の効果を発揮しない。 カリスマ:E 軍団を指揮する才能。 賊徒や無法者の統率に長ける程度の能力。 【宝具】 「北斗羅漢撃」 ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1 育ての親にして師父であるリュウケンより伝授された北斗神拳奥義。 両掌を突き出した構えから変幻自在の連続突きを繰り出す。 憎しみや恨みといった負の感情を捨てた者のみ極められる技。 本来はBランク相当の宝具だが、ジャギが負の感情に囚われ外道へと墜ちたことでランクが低下している。 「北斗千手殺」 ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100 ジャギが独自に編み出した奥義。 跳躍しながら相手に無数の突きを放つ。 数十の人間を一瞬で虐殺する程の威力を持つ。 北斗神拳の正当な技ではなく、神秘のランクは極めて低い。 「極悪ノ華」 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 拳法家としての道を踏み外し、悪逆の外道として突き進んだ生き様の具現。 不意打ちや闇討ち等のあらゆる卑怯な戦法を用いた際、ダメージ判定・命中判定において有利な補正が与えられる。 更にジャギが扱える凶器足り得る道具を「サーヴァントに通用する武器」として使用できる。 例え何ら変哲のない鉄棒だろうと、ガソリンに引火させたマッチの炎だろうと、ジャギが用いることでサーヴァントにダメージを与えることが可能。 ただし宝具にはならず、あくまで低ランクの神秘を帯びた道具へと昇華させるに留まる。 そしてあくまで「ジャギが用いること」が条件。ジャギが用いたものをマスターに譲渡しても効果は発揮しない。 【Weapon】 「含み針」 口の中に仕込んだ針。 威力は低く、専ら不意打ちや急所を狙う攻撃として使用する。 「極悪ノ華」の効果に関係なく、最初から低ランクの神秘を帯びた武器。 【人物背景】 一子相伝の暗殺拳である「北斗神拳」の伝承者候補、北斗四兄弟の三兄。 幼少期に火災で両親を失っていた所をリュウケンに拾われる。 当初は息子として育てられていたが、ジャギ本人の強い要望によって伝承者候補入りを果たす。 伝承者候補として拳法の腕を磨き、修行の最中で暴走族の少女であるアンナとも交流を深める。 しかし兄弟の中では最も素質が低く、実力に於いて弟であるケンシロウにさえ水を開けられることとなる。 自らの実力への劣等感と焦りによって、ジャギは次第に苛烈な性格へと変貌していく。 やがて核戦争が勃発。混乱の最中、暴徒達にアンナを陵辱の末に殺されてしまう。 この一件でジャギの心は完全に悪へと墜ち、更に伝承者争いに敗北した彼の歪みは加速。 賊徒の親玉として祭り上げられ、憎悪するケンシロウの名を騙り暴虐を繰り返す破壊者と化した。 最終的にケンシロウと交戦するも、強敵との死闘の果てに非情さを得ていた彼の前に敗北。 走馬灯の中、「アンナを捨てた」という過ちに気付きながら絶命した。 稀代の才を持つ兄弟と比較するとその能力は大きく劣る。 しかし複数の賊徒を一瞬で虐殺する、独自の北斗神拳奥義を考案し体得する等、拳法家としては既に常人を凌駕する域に至っている。 【サーヴァントとしての願い】 アンナを捨ててしまった過去をやり直す。 【基本戦術・運用】 不意打ちと暗殺狙いが主な戦術となる。 気配遮断スキルのランクがそれほど高くなく、隠密行動は然程得意ではない。 そのため奇襲攻撃による短期決戦が推奨される。 例えそれで仕留められずとも、北斗神拳による体術で直接戦闘を挑むことが出来る。 それなりのステータスに加えて拳法の技量、更に宝具「極悪ノ華」による搦め手などそのポテンシャルは高い。 突出して強力という訳ではないが、白兵戦と奇襲戦法の双方を行える希少なアサシン。 手段を選ばぬ戦術でいかに敵を仕留められるかが鍵。 【方針】 聖杯を勝ち取る為に戦う。決して手段は選ばない。 マスターは可能な限り使う。 【マスター】 霜月 美佳(しもつき みか)@PSYCHO-PASS 2 【マスターとしての願い】 過ちから逃れる為にやり直す。 【weapon】 「ドミネーター」 対象の犯罪係数を計測し、潜在犯と認定された者を執行する機器。 大柄な拳銃のような形状をしている。 尤もシビュラシステムの存在しない冬木では機能せず、無用の長物も同然である。 「ショットガン」 水平二連式のソードオフ・ショットガン。 「極悪ノ華」の効果に関係なく、最初から低ランクの神秘を帯びた武器。 本来はジャギが持ち込んだ武装だが、弾薬と共に霜月美佳に譲渡された。 【能力・技能】 公安局の監視官であり、身体能力や判断力は常人より優れている。 また学生時代から直感が鋭い。 【人物背景】 公安局刑事課一係に所属する監視官。 正義感が強いものの高圧的であり、潜在犯に対しても差別的な視点が多い。 自分の能力に自信を持っている素振りを見せるが、大事に陥った際は自らの責任を回避しようとする傾向が見られる。 公安局のセオリーから外れて捜査する傾向の多い常守朱に強い反発を抱く。 作中で「カムイ」の事件と東金財団の関連性に気付き、禾生局長に調査結果を報告するが 資料に含まれた機密情報に接触してしまったため「シビュラシステム」の真相を知らされてしまう。 以降はシビュラの犬である東金朔夜の指示に従う立場となり、自分が情報を渡したことで朱の祖母が死亡したことに強いショックを受ける。 愕然とする美佳は自らの色相を保つべく、東金を潜在犯として執行しようとしたが…。 【方針】 自分を濁らせる全てを排除する為に戦う。 しかし、心の奥底では僅かに迷いもある。
https://w.atwiki.jp/charoncell/pages/62.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【真名】:レ・グエン・ビ 【レベル】:45 【アライメント】:秩序/中庸 【性別】:男性 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋力】:E 【耐久】:C 【敏捷】:D 【魔力】:E 【幸運】:E 【宝具】:C+ ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ,.. / ...............ヽ . / .′ | 、 、 ...................、 ′| | \ ∨ .................... | | | | | | ................... | | | | | | |∧ |∧ | l ヘ{ | |´⌒ 、 | , | ' | |ヘ{ {ヘ_l ヘ \ } | , / ∧ , | ∧ ァ7℡、.} }/ / / }/ / |ヘ{ .、 ′ノf}〉} , , / / , ' `ヽ| ー ' ./ / / / , ゜ _/ /イ /}/ / イ 、 / / l , /}/ イ | 丶 /' / , | / / |ヘ } .  ̄`i. U / }/ /ヘ{\ | }' 、_l / />- -< |'| /´ \ | // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_ . /|' > ´ニニニニニニニニニ>- 、 , < ´> ´ニニニニニニニニニニニニニニニニニ.ヽ r< > ´ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ{ニ', ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ○気配遮断:D (C) サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 ただし、宝具を使用しているときはランクがワンランクアップする。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【固有スキル】 ○護国の鬼将:C+ あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの守る領域"とする。 この領域内の戦闘において、司令官であるレ・グエン・ビは高い戦闘力のボーナスを獲得できる。 また領域内での対軍宝具の行使やその対処、ゲリラ戦などを行う場合にも有利な補正を得る。 自身があらかじめ作っていた領域内で戦う限り、自身のパラメータを全てランクアップさせる。(最大2ランクまで) また、このスキルは陣地作成:D++とカリスマ:Dを所有していると判定される。 ○軍略:C 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 アンロクの戦いで数倍以上の敵の攻撃から守りきったレ・グエン・ビはかなりの軍略を持っている。 ○戦闘続行:D 瀕死の傷でも長時間の戦闘を可能とする。 首都サイゴンの陥落まで戦いきった証。本来なら高ランクを得てもおかしくないのだが… 徹底抗戦をあきらめ自害したことから、それほど高いものではなくなっている。 ○ゲリラ戦術:D 一定のゲリラ戦術を会得している。 このスキルはジャングルなど密林地帯における地形適応:Dを兼ね備えており ジャングルなどで戦う場合、任意のパラメータを1ランクあげる。 ○アンチ・コミュニスト:C 相手が共産系であれば戦闘時、ボーナスを得る。 【筋力】【耐久】【敏捷】を全てワンランク上昇させる。 生涯ベトナム共和国のために戦った彼は、共産主義者こと防衛戦においては破格の実力を誇る。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○アンロクの英雄(ヒーロ・オブ・アンロク) ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:10000 最大捕捉:50000ほど かつてアンロクの激戦で戦ったものを呼び出す召喚系の宝具。 その中には、ベトナム共和国軍の精鋭であるARVNレンジャー、タスクフォースに加え B-52、AC-119スティンガー、AC-130Eスペクター、AH-1ヘリコプター、A-37などの航空支援も存在し 全部を呼び出すのは不可能なのものの、現代アサシンとしては破格レベルの宝具である。 彼は元のベトナム共和国の中でも勇敢であり、勤勉であり、指揮官として有能だったのだが… アンロクの戦いで戦ったものを呼び出す。(一度で呼べるのは多くても2桁。) この者達は、単独行動及び気配遮断をEランク相当で獲得する。 また一度破壊された場合はしばらく立てば再び再召喚できる。ただし、アメリカ由来のものはレ・グエン・ビの指示には従わない。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【触媒】 ベトコンが立てこもっていたとされるトンネルの土 どうやらたけのこはヴォー・グエン・ザップを呼ぼうと思ったらしい。 ……しかし呼び出されたのは南側の将軍であった。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【願い】 ベトナム共和国の復興と最後まで戦い抜くこと。 …サイゴン陥落の事をずっと気にしている所以である。 【性格など】 政・官・軍とあらゆる領域で腐敗していたとされるベトナム共和国の軍人の中ではもっともまともな軍人の1人であり 勇敢であり優れた才能を持っていたとされる。アンロクの戦いで司令官のレ・バン・フンに様々な作戦を提言したのも彼である。 また、責任感や愛国心が非常に強い将官でもあった。 彼がサイゴン陥落時に自害したのも、その責任さゆえの事であり 一般に思われる腐敗し士気の低いベトナム共和国軍人とは一線を画している。 【サーヴァントとして】 基本パラメータはかなり低く、直接戦闘に適しているスキルも殆どないため正面戦闘は論外である。 その本質は宝具を生かした消耗戦であり、戦闘続行や宝具や霊格の低さも相まって継戦能力の高さがウリである。 ……ゆえに基本的に正面戦闘を最終的に強いらされるカロンセルで活かせるサーヴァントではなく 地上の特に聖杯大戦に向いているサーヴァントと言えよう。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/fate_overheaven/pages/148.html
未来都市『見滝原』。最先端の技術を加えて芸術性まで意識されたその町に、似合わない格好とした男がひとり歩いていた。 毛皮のマントを纏い、犬の耳を思わせる髪型に同じく犬を思わせる尻尾のアクセサリーをつけた男。人によって可愛らしくさえなる組み合わさだが、その男がするとむしろ獣のような威圧感があった。 人の往来の多い道を歩くには目立つ出で立ちだが周囲の人間に気にした様子はない。彼は自分の気配を完全に消していた。ただの一般人では例え眼の前に立たれても彼の存在に気づけないだろう。 アサシンのサーヴァント。本名は津久井道雄。英霊としてなら怒突という仕事名のほうが知れ渡っているか。 彼は見滝原の町並みになど目もくれていない。彼の意識は周囲への警戒、そして自身のマスターへと向けられていた。 見た目は十歳前後の少女といったところか。長いブロンドの髪を揺らしながら町並みを眺めていた。人形のように整った顔は表情が薄いようで、よく見るとその瞳は好奇心で輝いているのがわかる。 つい最近まで自宅の屋敷からほとんど出たことがなかったという彼女は、この聖杯戦争においても親に監禁同然の生活を強いられ、家出して隣町の見滝原までやってきたという設定が与えられている。怒突も安全のため拠点であるホテルから出ないように言い含めていた。 もともとは怒突ひとりで情報収集に出かけていたのだ。しかし奇妙な噂や事件の話はあっても戦いが始まっている気配は微塵もない。それならば必要以上に警戒して精神を疲弊させるよりも、好きに出歩かせて気晴らししたほうがいい。そう思って外出を許可したのが今朝のことだった。気分が高揚するのも無理はない。 と、公園の近くまで来たところで、あっちにこっちに視線を動かしていたマスターの目がふいにある一点を向いて止まった。怒突もそちらを見て合点がいく。アイスクリーム屋があったのだ。 「食いたいのか?」 マスターはこくりと頷いた。 「なら買ってくりゃいいじゃねえか」 「どうやってかえばいいのわかんない」 「おいおい、外に出たのは最近つっても、ひとりで列車乗ったり、ホテル取ったりしたんだろ?」 無論その記憶は偽物であり、本当はホテルに泊まっている状態からスタートしたのだが。偽物でも記憶は記憶だ。買い物の仕方くらいわかっていなくてはおかしい。 「あのときは、ちかくにいたヒトにたすけてもらったの」 「なんともまあ都合のいい話だな」 列車はともかく子どもがひとりでホテルに泊まるのを手伝う大人というはちょっと想像し辛い。下心でもあるなら別だが。 (変態には受けの良さそうな容姿だしな) しかし彼女の様子からしてそういうことがあったわけでもないだろう。 所詮は偽物の記憶ということか。リアリティは薄いようだった。 「わかった。俺が買って来てやる」 「ほんと? ダブルっていうのでもいい?」 「ああ。なんでも好きなのにしな」 そのくらい大した手間でもないしマスターにはなるべく好かれておいたほうが都合がいい。 マスターはメニューが書かれた看板の前までで走っていった。 「どうだ?」 看板を凝視するマスターの横に並んで尋ねる。しかしマスターは「うーん」と唸るばかりだった。 まあアイスの存在自体知ったのはつい最近らしいので二十を超える種類の中から選ぶのは難しいかもしれない。 「なあ店員さん、あれくらいの子供におすすめなのはどれだい?」 「え!?」 店員は驚いた様子でこっちを見た。『気配遮断』もさすがにこちらから話しかけた相手にはバレる。向こうからすれば誰もいないところに突然人が湧いて出たような感じだろう。しかしそこは店員もプロですぐに冷静さを取り戻し、おすすめの味を上げ始めた。怒突はその中から二つを選んで注文した。 「ほら」 出来上がったアイスをマスターに渡す。彼女は「ありがとう」と言って受け取った。 「向こうにベンチがあるからちゃんと座って食えよ」 「うん」 アイスを持ちながら動き回って落として泣く子供を怒突はこれまで何度も見たきた。もっともそういうのは大体言っても聞かないような子供なので、彼女のような素直な子には必要なかったかもしれないが。 マスターは言われたとおりにベンチに座ってアイスを舐め始めた。怒突はその横に立っていて、ふと彼女の目がじっとこっちを見ているのに気づいた。 「なんだ?」 「アサシンは座らないの?」 「ああ、俺はいい」 疲れているわけでもないし、戦いが始まった気配がないといっても用心はしておいたほうがいい。 「ふーん」 そう言ってマスターは視線を再び辺りの観察へと戻した。なんとなく気になり今度は怒突のほうが尋ねる。 「そんなに面白いか?」 マスターは頷いて、 「うん、こんなにいっぱいヒトがいるところはじめて」 「人?」 てっきり町並みを見ているのだとばかり思っていたが。確かに見滝原は都会だし、この公園は駅に面していることもあってか人は多い。 「スヴェンがいってた。オマツリっていうのいけば、もっといっぱいヒトがいるって」 「まあでかい祭りならそうだな」 「いってみたいなあ」 その呟きからは憧憬のようなものが感じられた。 現代での生活に慣れたアサシンからすれば人混みなんて鬱陶しいとしか感じないが、狭い世界の中で生きてきた彼女には惹かれるもののようだ。 彼女の本当の生い立ちも怒突は聞いていた。 体内で生成されるナノマシンによって原子配列を組み換え、身体の形状や組成を自在に変化させる人間兵器。それが彼女の正体だ。 自分を生み出した男の屋敷で人の殺し方を学んでいた彼女はある日屋敷の外でスヴェンという男と出会う。その出会いを切っ掛けに彼女は自由に憧れ、殺しを忌避するようになった。一度は生みの親の命令に従い、屋敷に戻った彼女だったが追いかけてきたスヴェンの説得によって自分の意思で生きることを決意。屋敷を抜け出し、これからはスヴェンと一緒にいると決めた。要約すると大体こんなところだ。 (皮肉なもんだな。兵器だった娘が殺しを強要されなくなった途端に聖杯戦争に呼ばれるなんてよ) もしスヴェンと出会う前の彼女がマスターになっていたなら、きっと疑問も覚えず、躊躇もせず、ただ聖杯戦争のルールに従ってマスターたちを殺していただろう。しかし彼女は自分の意思を持ってしまった。 「なあ、そろそろ決心はついたか?」 アイスクリームを食べ終わったタイミングで怒突は言った。それを聞いたマスターは表情を曇らせて首を振った。 マスターを狙うかどうかの話だった。強い敵を避け弱い敵を狙うのは戦いの常套手段だ。それは聖杯戦争においても変わらない。なるべくサーヴァントよりもマスターを狙ったほうが安全だし効率も良い。聖杯を欲していないとしても生き残りたければそれが得策だ。 仮にも兵器として育てられてきた身だ。彼女だってそれくらいのことはわかっているだろう。 しかし成仏してない幽霊のような存在のサーヴァントと違ってマスターは生きた人間だ。彼女は決められないでいた。殺したくないという意思を貫くのか、生きるために曲げるのか。 「もう何度も言ったが、こっちとしてはできるだけ速く決めて貰ったほうがありがてえ。方針が定まってたほうが戦略も練りやすいしな」 「……うん」 しかし彼女もこればかりは怒突の言葉に従えない様子だった。無理もない。殺したくないという意思に反して人を殺すのは、初めてのうちは相当の覚悟がいる。決められなくてもおかしくないし、決めた覚悟を土壇場で覆してもおかしくない。 (命運を共にする相方にとっちゃ迷惑な話だがな) 実のところ怒突が練っている戦略の中にはマスターを見限るという選択も含まれている。相手を生かすこと考えながら戦う戦士なんてよほどの実力者でなければ足手まといにさえなりかねない。 しかし彼女がそうするには惜しいマスターであることも事実だった。兵器として作られただけあって戦闘力は光るものがあるし、論理だって説明すれば理解してくれる利口さもある。才能なのか常人に比べれば魔力量も悪くない。 それにナノマシンの能力もある。怒突は体内で毒や薬を生成する能力を持っているが、彼女はナノマシンの能力でそれを再現できるのだ。ナノマシンで身体を変化させる能力と聞いた時、もしやと思い怒突が指導した。まだ実践で使えるレベルではないが、厳しい指導の結果(それに耐える根性も彼女の利点のひとつだ)段々とものになってきている。 性格に問題はあってもそれ以外のステータスはなかなかの逸材なのだ。 (しかし、これもまた皮肉な話だな) 怒突が英霊などというものになった理由――つまり死んだ理由は教え子に殺されたからだった。別に裏切られたとかそういう話ではない。裏切るような絆など最初から存在していない。正確に言えば教え子ではなく商品というべき存在だったのだ。 生前、怒突は戦士として戦場で戦う傍ら、素質ある子どもを鍛えて適切な組織に売る商売をしていた。金儲けがしたかったわけではない。それが目的ならわざわざ鍛えずに変態にでも売ったほうがよっぽど手っ取り早く稼げる。 怒突が商品としたのは、放っておけば死ぬか、死んだほうがましな状況になる子供だけだった。そういう子供を見捨てたり一思いに殺したりするのが後味が悪いと思い始めた商売だったのだ。 真っ当に面倒を見るほどの聖人になれないから生きられる力だけ与えて売り払う。売った先でどうなったかなんてろくに気にもしない。所詮は『俺はやれるだけのことはやった』と言い訳するための自己満足の行いでしかなかった。戦争犯罪人になった教え子にかつての関係すら思い出してもらえず殺されたとしても、自業自得、因果応報、当然の成り行きといえるだろう。 しかしだから素直に受け入れられるかといえば話は別だ。万能の願望器なんて物で人生がやり直せるというなら当然やり直すに決まっている。 中にはどんな辛い出来事でもやり直したりなんてしちゃいけないとか、そういうようなこと言う奴もいるだろう。それはあるいは正論かもしれないが怒突から言わせれば所詮恵まれた者の言葉だ。理不尽な目には会っていても進む道は自分で選べた者たちの言葉だ。世の中には選択の自由すら与えられず決まった結末に向かうことしかできない者だっている。怒突はそうではない。だがそういった人間を何人も見てきた。怒突を殺した教え子だってそうだ。 あいつらのために聖杯が欲しいとか、そんなことを言うつもりはない。一番の目的はやはり自分が生き返ることだ。だが誰だって助けようとした相手にはちゃんと助かって欲しいと思うだろう。 今度こそあいつらを救いたい。戦士として鍛え上げるのではなく、真っ当な幸福を与えてやりたい。そういう思いがあることは事実だった。 (だっつうのにこうしてまたガギに殺人術を仕込むなんてよ。これが皮肉じゃなくてなんだってんだ?) 自分はそういう運命の下で生きるしかない人間なのか。そんな悲観的な考えも一瞬よぎってしまう。ちょうどその時だった。 「うんめいなのかな」 マスターの呟きが耳に入った。 「やっぱりわたしはヒトをころすしかないのかな。ジユウにはなれないうんめいなのかな」 その言葉を聞いて怒突はふと思った。この娘はどうなのだろうか。 兵器として生み出され、今また聖杯戦争という殺し合いの場は連れてこられた彼女は。 自分の道を自分で選べる人間なのだろうか。 (チッ、余計な思索だぜ) 必要以上にマスターのことを慮る必要などない。聖杯戦争を勝ち抜くためだけの相方、利用できるなら利用するし、できないなら切り捨てる。それだけの存在だ。 第一彼女ができない側の人間だとしてそれでどうするというのか。怒突はそういった者たちを救えなかったからこそ今ここにこうしているのだ。 聖杯を取らない限り、怒突は彼女を救うことすべなど持っていないのだ。 【真名】 怒突@十二大戦対十二大戦 【クラス】 アサシン 【パラメーター】 筋力:B耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:D 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 毒/薬生成:A+ 体内で毒や薬を作り出す能力。 特に毒や解毒薬の生成に秀でている。 通常の毒が通じない相手にも効く毒や、初見の毒物に対する解毒薬も作り出せる。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『ワンマンアーミー』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 対象者の潜在能力を限界まで引き出す増強剤。 筋力や五感などはもちろん頭脳や精神といったものまで強化される。 反面効果が切れた後はその後の人生に作用するほどの副作用がおきかねない。重ねがけなどすればその場でショック死してもおかしくない。 『破傷風』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1 体内で作り出した毒や薬を匂い分子に乗せて飛ばす技。 目に見えないよう極少量ずつ飛ばすため、効き始めるまでにある程度の時間を要する。 【weapon】 『狂犬鋲』 敵を噛み切る牙。毒や薬の投与も基本はこの牙を通して行う。 【人物背景】 十二年に一度干支の冠する十二人を戦士を集めて行わる十二大戦の戌の戦士。 普段に保育園に勤めており自身にも血の繋がらない娘がひとりいる。趣味は書道。 【サーヴァントとしての願い】 目的達成を遮るあらゆる障害に勝てる力を持って人生をやり直す。 【マスター】 イブ@BLACK CAT 【聖杯にかける願い】 わからない 【能力・技能】 体内で生成されるナノマシンによって身体の組成や形状を作り変えることができる。 理論上は身体を全く違う形にすることも可能だが、そのためには変化後の姿を強くイメージする必要があり、 精神的な未熟なイブではそこまでのことはできない。毒と薬に関しては怒突からの指導のおかげ他の物よりレベルが高い。 また治療用のナノマシンも備えており常人より傷の治りが早い。 【人物背景】 大体本編に書いたのでそちらを参照。 原作2巻からの参戦。
https://w.atwiki.jp/itan_seihaisensou/pages/47.html
アサシン(新一次) 【CLASS】アサシン 【真名】Waldemar・Ludwig・Karl - Ernst ・hohen Holdings Filz 【ヴァルデマール・ルートヴィヒ・カール-エルンスト・ハイディングスフェルト】 通称:ヴァルディ 【マスター】 【性別】男 【性格】冷静沈着、それ故に常として道化の如くに振る舞い、自身の本性を見せない殺戮者。どんな危機的状況に陥れども、悠然として振る舞うその様からは絶対的な自信が溢れて見えるであろう。 一度主と認めた者にはとことん忠誠を誓うのが彼であり、主のためとあらばなんでもしてのける気概を持っている。 【出典】オリジナル 【属性】中庸 中立 【ステータス】 筋力 E 10 耐久 D 20 敏捷 A 50 魔力 B 40 幸運 C 30 宝具 EX 100 合計値 250 【クラス別スキル】 『気配遮断 A+』 気配、殺気、その全てを遮断するスキル。 A+である為かなり近くにいても敵に気付かれない。 【保有スキル】 『戦略的撤退 B+』 自身、またはマスターのどちらか片方が重症以上の傷を負ってれば発動。 優れた知能にて状況を正確に読み取り逃走を図る。 逃走の判定はダイスである。 特殊ダイス↓ 自身のマスター、もしくは自身が重症以上の傷を負っており、さらに相手も重症以上の傷を負っている時→逃走成功目と失敗目を3つずつ設定してダイスを振る。 自身のマスター、もしくは自身が重症以上の傷を負っており、相手が無傷の場合→逃走成功目を2つ、失敗目を4つ設定してダイス。 『自己流魔術 A』 ルーン魔術でもなく、完全に自分個人が編み出した魔術を使用する。 【Transferー転送ー】 あらゆる物質を特定の座標に『転送』する魔術。この能力には、多様なルールが存在する。 1.『自身が一度見たことのある場所にしか転送はさせることが出来ない』 2.『転送させる対象に触れなければ転送は行えない。』 3.『力が加わった状態の物質を転送する場合、転送したとしてもその力は失われず、座標に転送が完了した後力のベクトルを変更させる事ができる。』 4.『一度自身が転送させたものは、2回目から触れずとも転送させることが出来る』 5.『自分を含む、人体は転送させることがきない』 【Material accelerationー物質加速ー】 自身が触れたもの、自身が生み出したもの、それを自由自在に『加速』させることが出来る力。 それ以上でもそれ以下でもない。 【Devil Impactー衝撃ー】 自身の行動、または自身の握る物質からなす攻撃に『衝撃』を上乗せする能力。 又は『衝撃』自体を自在に操ることができる。 『暗殺者の極致 A』 暗殺者たるものとしての技能を極めたものに与えられる称号と力。 彼の暗殺者としての技は最早人を超える。 自身が織り成す攻撃や行動により出る『音』を完璧にカットし、並行思考と思考の加速が可能となる。 『強靭なる精神 A』 どんな状況に陥ろうと、どんなに不利であろうと、絶対に諦めることの無い不屈の精神力を持つ。確固たる決意によって固められたその精神は精神汚染魔術をもいとも容易く破るであろう。 【宝具】 『虚無と真の刃』ランク:C+ 常時発動型宝具 実体をもたずにして、実体をもつ刃。 最早それは虚無であるが虚無に在らずというのがこの刃。 これは真なる意味で『自由自在』な刃である。 『Welcome to my world ♪♪-僕の世界へようこそ!- 』ランク:EX 固有結界型宝具 発動条件は『自身が重症を負っている』ことである。 この固有結界には絶大な魔力量が必要とされる為、術者は発動終了と同時に気絶。 1日は自分の力では動けなくなる(令呪の場合は別) これは発動と同時に辺りに真っ暗な空間に包まれ、五感が完璧にシャットアウトされる。 そしてその空間内では発動されていた宝具は効果を無くす。 _________この固有結界は、正に『彼の世界』であり、『自由自在』である。 『Which will I be? -僕は一体どれでしょう?-』 ランク:A 所謂分身の術である。 発動と同時に自由に分身を作り出すことができる。(最大分身数は50) そしてその分身というのは全て『実』として存在する分身であり、分身の攻撃はきちんと相手にダメージを与える。 だがやはり脆いものであり、分身は1度でもダメージを受ければ直ぐに消え、術者の体に魔力として戻っていく。 相手がダイスでの攻撃を仕掛けてくる時に分身がいる状態だと、当たり判定のダイスの後、『それが分身か否か』という特殊ダイスが入る。 特殊ダイス→当たり目を3つ、ハズレ目を3つ設定してダイス。 ハズレ目を1度引く度に、どんどんも当たりを引く確率が高くなっていく為に、当たり目が1つずつ減っていく。 【詳細】 詳細不明。神話や伝説などにも語り継がれておらず、その記録の一切が無いのが彼である。 アサシン 裏設定
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/72.html
秘密結社ゲセルシャフトに最深部にて2人の男が睨み合っていた。 何に使うか分からない巨大な機械が作動しているが、この2人が争ったのだろうか、電気で焼け焦げた跡が点在している。 1人は勝ち誇った笑みを浮かべながらもう1人を見下ろす。 もう1人はこの男に敗北したのだろう、仰向けに倒れており、口から血を流している。 「グハァッ!ハァッ…ハァッ…ハァッ…」 「貴様のクローンは全て処分しておいた。転生の器はもう無い。安らかに眠れ」 「どうかな…アドラー…お前も……」 直後、アドラーと呼ばれた男は強烈な脱力感に襲われ、そのまま崩れ落ちた。 「バカな…これほどまで…消耗する…とは……」 アドラーの使う電光機関は生体エネルギーを消費して無尽蔵の電力を生み出す特殊機関。 ゆえに、使い続けると死んでしまう。 今までそれを使い続けてきたアドラーの体も、限界に達したのだ。 アドラーはそのまま、目の前にいるムラクモという男と共に死を迎える………ことはなかった。 「――とでも言うと思ったか?全て計算済みだっ!」 膝をつきながらも、再び勝ち誇った笑みを浮かべるアドラー。 別の肉体に魂を移し変える転生の法。アドラーは既にそれを自らの手に収めていた。 今、アドラーの肉体が滅びようとも、他人の体を乗っ取り再びアドラーとして「やり直す」ことができる。 「俺は…転生し…偉大なる遺産を…継承す…る…」 邪魔だった組織の支配者・ムラクモを始末し、転生して古代都市「アガルタ」の超科学技術を我が物にできる。 最期までそのおぞましい笑みが崩れることはなかった。 ◆ ◆ ◆ 深夜。冬木市某所――。 そこには豪邸があった。 それは中々に大きく、見たものは誰もが「この家の所有者は金持ちだ」と思うであろう。 その所有者の名はエルンスト・フォン・アドラー。 この偽の冬木に呼ばれ、サーヴァントのマスターとなった参加者である。 髪からは色が抜け落ちており、異様に白い。実際の年よりも一段と老けて見える。 アドラーは富豪らしく優雅なバスローブを見に纏いながら、電話の向こうにいる者と話していた。 「――すまないな、こんな夜中に。突然で申し訳ないが、軽油と鋼材をある分は全て調達したい」 「――大丈夫だ、金は払う。――ああ、恩に着る。――できるだけ早く頼む。そうだな、3日、遅くとも1週間以内には港の方へ輸送してくれ」 ガチャリ、と電話の受話器を置き、近くにあったソファに腰を下ろす。 その表情には口の端を釣り上げた醜悪な笑みがあった。 「ククク…まさかユンカーの地位がこんなところで役に立つとはな!」 誰もいないというのにアドラーは笑い続ける。 アドラーは元々ユンカー(貴族軍人)であったため、聖杯に与えられた地位もそれに準じて貴族といって差支えないものだった。 何よりも大きかったのが、富豪であるゆえに外部とのコネクションが豊富であること。 先ほどのやりとりも、貿易会社の重鎮であるNPCの友人に燃料と鋼材の手配をしてもらうための電話であった。 では、なぜ燃料と鋼材が必要なのか。それはアドラーのサーヴァントが主な理由だ。 アドラーの傍に、1人の少女が床から顔を出した。まるで海から陸へ上がるようにして床に手をつき、這い上がる。 ミニスカートが付いているウェットスーツに身を包んでいる、白金の髪をした少女だった。 「ユー、戻りました…」 「……アサシンか。どうだ、港への最短経路は確保できたか?」 「Ja(はい).この…冬木にいれば、どこからでも、すぐに地面を潜って行けます…」 「お前にしては大した成果だな。これから損傷を受けることがあれば、港へ向かえ。友人を通じて燃料と鋼材の手配をしておいた」 「Vielen Dank(どうもありがとう).」 その少女はアドラーのサーヴァントであった。真名はU-511。アサシンのクラスである。 大戦時、第三帝国(ドイツ)からヤーパン(日本)へ無償提供された潜水艦の1隻で、 それを擬人化した存在が彼女なのだ。 元が潜水艦であるため、アサシンは燃料と鋼材を使って自己修理ができる。 その上、改造して貧弱な能力を補強でき、燃料と鋼材があれば聖杯戦争において非常に有利になる。 だからこそ、アドラーはコネクションを利用してでも、なるべく早く資材を手に入れる必要があった。 「それにしても、まさかの『潜水艦』…それもあのウーボートが俺のサーヴァントか。能力が貧弱な上に潜水しかできないと思えば、意外と芸達者ではないか」 「ユーは、弱いです。けど、見つからなければ、問題ないです。地面にも、潜れるから、どんな相手でも攻撃できます」 当たり前だが潜水艦は本来、水にしか潜れない。それなのに、アサシンは地中にも潜ることができる。 その潜水艦の限界を凌駕した能力は宝具『独逸の類なき儀形』の効果だった。 それはU-511自身であり、潜水艦であり、第三帝国からヤーパンへと身を移していった存在の具現。 聖杯に潜水艦の『下に潜み敵を撃沈する』という在り方が強く具現化された結果、地面にも潜れるようになったのだ。 アサシンは予想以上に利用できる。その事実にアドラーは笑みを深める。 アサシンのステータスを見たときには失望を禁じ得なかった。 だが、改造による基礎能力の補強に損傷の修復、夜戦の圧倒的な回避力等々…その秘めているポテンシャルは高い。 一般的にサーヴァントの弱点と言われるマスターも、電光機関を武器に戦える上、 たとえ死んでもアドラーには転生の法がある。 適当なNPCを選んで精神を乗っ取り、復活を繰り返せば実質的に不死身だ。 この聖杯戦争、思ったよりも楽になりそうだ。 「聖杯も気を利かしたな。さて……モラトリアム期間が終わるまであと3日か」 アドラーはソファの背もたれに体を預け、壁にかかった時計を眺める。 ――マスターとして偽りの冬木に来る前。 ムラクモとの死闘の末、アドラー自身も消耗して死に至ったが、 転生の法によってクローンの肉体を乗っ取り、復活するはずだった。 しかし、まさか転生した先が聖杯戦争という殺し合いの会場だとは思いもしなかった。 せっかくムラクモを倒したというのに、「アガルタ」の遺産はこの場になく、手に入れることができない。 だが、今となってはそんなものはどうでもよかった。 アドラーには、聖杯というより魅力的な遺産しか見えていなかったからだ。 「俺は聖杯を取り、神を超える力を手に入れる。そして全世界…いや、全宇宙を支配する」 あらゆる願いを叶える願望機、聖杯。 アドラーの願いは聖杯を自らのために利用することだった。 アドラーはソファから立ち上がり、傍らに立つU-511に目線を移す。 「アサシン…サーヴァントならば当然だが、貴様は俺の駒だ。まさか自分の願いのために変な気は起こすことはないな?」 それに対しU-511は首を横に振り、否定する。 「Nein(いいえ).ユーは、第三帝国に仕えていた身です。だから、ユーは、マイスターに従います。同じく第三帝国にいた、マイスターに。…Sieg Heil(勝利万歳).」 U-511はアドラーに従い、その願いのために戦うことを選んだ。 かつてナチスドイツで生まれた彼女にとって、同じ国に仕える上官に従うのは当たり前のことだった。 【クラス】 アサシン 【真名】 (改造により可変) U-511@艦隊これくしょん さつき1号@艦隊これくしょん 呂500@艦隊これくしょん 【パラメータ】 (改造により可変) U-511:筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運C 宝具D さつき1号:筋力E 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具D 呂500:筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運A+ 宝具B 【属性】 秩序・中庸 【クラス別スキル】 気配遮断:C+(A+) 水中及び地中に潜ることでサーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 日没後では夜戦の影響で2ランク上昇する。 【保有スキル】 艦娘:A 実在の艦船が擬人化されて現界した英霊であることを示すスキル。 燃料及び鋼材を消費することにより魔力の補充、損傷や武装の修復が可能となる。 元は潜水艦であるので息継ぎを必要とせず、いつまでも潜水できる。 また、宝具の影響で地中に潜ることも可能であり、こちらも息継ぎを必要としない。 夜戦:A 日没後に行われる戦闘。 アサシンの前身である潜水艦は暗闇に紛れており、夜戦中は昼戦以上に発見が困難であった。 夜間においては、潜水及び潜地中は回避判定で圧倒的に有利な判定を得る。たとえ敵の攻撃に当たってもかすり傷で済む。 また、気配遮断のランクを2ランク上昇させる。 ただし、地上に身体を出している場合や、宝具で因果の逆転などを起こされた場合はこのスキルは意味を成さない。 単独行動:D マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。 アサシンは潜水艦として非常に優れた航続力を誇っていたため、このスキルを有する。 Dランクならば半日程度の現界が可能。 対日本:B 戦前ドイツから日本に譲渡されたアサシンを日本の技術では再現できなかったエピソードに基づくスキル。 日本人、及び日本出身のサーヴァント相手に有利な判定を得る他、攻撃を見切られにくくなる。 被虐体質:D 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。 マイナススキルのように思われがちだが、 強固な守りを持つサーヴァントがこのスキルを持っていると優れた護衛役として機能する。 【宝具】 『独逸の類なき儀形(ウーボート・アウス・フロインドリヒェンラント)』 ランク:E+++ 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:30人 ナチスドイツから日本へ譲渡されたⅨC型Uボートが生まれ変わった存在であるアサシン自身が宝具。 水中に身を隠し、見つけられることなく一方的に数々の艦船を撃沈していった潜水艦は当時非常に恐れられていた。 アサシンのクラスで召喚され、『(海面)下に潜み敵を撃沈する』という在り方が色濃く具現化された結果、 水中のみならず地中にも潜ることができ、敵への肉薄が可能になっている。 ただし、地中に潜っている間は周囲が見えず、顔を出すなどして敵の位置を確認しなければならない。 また、ドイツから日本に譲渡され、その名を変えたエピソードから、魔力と資材を消費してアサシンを改造することも可能。 2段階に分けての改造となり、改造するたびに真名がU-511→さつき1号→呂500へと変化していく。 改造する際は戦闘で受けた傷を全回復し、パラメータも上述のように変わる。呂500へと改造すると性格と外見も変わる。使用できる宝具も追加され、大きく強化される。 『WG42(ヴルフゲレート・ツヴァイウントフィアツィヒ)』 ランク:D 種別:対地宝具 レンジ:1~25 最大捕捉:1~3人 ドイツで開発された対地対艦攻撃用の艦載ロケットランチャー装備。水中、地中から発射可能で、敵をロケット弾で爆撃する。 対地攻撃に有効であったという逸話から、地上にいる敵にはさらに大きなダメージを与える。 ただし、水面、または地下10m程度くらいの浅い深度からでないと発射できない上、 誘導性がなく照準の正確性に欠けるため、命中精度には難がある。 『試製FaT仕様九五式酸素魚雷改』 ランク:B 種別:対艦宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~10人 呂500へ改造することで使用解禁される宝具。 ドイツで開発されていた、ジャイロ機構によって自動変針と直線航行を繰り返し行い、 グネグネと蛇行しながら航走する魚雷で敵艦を攻撃する「Fat航走パターン」仕様を実装した試製潜水艦搭載用酸素魚雷。 史実では実現しなかった、ドイツ開発の仕様を日本海軍の九五式酸素魚雷へ実装した当時の日独技術の融合。 こちらも水中、地中で発射可能。破壊力は酸素魚雷だけあって非常に高い。 蛇行しながら航走するという特性上、複数の標的のうちどれかひとつに当たりやすい反面、 特定の対象を狙い撃ちすることには向いておらず、味方にも当たる可能性があるため、団体戦闘には不向き。 【weapon】 『WG42』、『試製FaT仕様九五式酸素魚雷改』 【人物背景】 ⅨC型Uボートの内の1隻だった潜水艦娘。ナチスドイツが日本にインド洋の通商破壊作戦を行わせるため、 通商破壊用潜水艦のモデルシップとして無償譲渡されることになった。 日本海軍籍になったはいいものの、ドイツの潜水艦は日本の技術では複製不可能で、 通商破壊用の潜水艦を量産する計画が頓挫したというエピソードを持つ。 薄い白金色のセミロングの髪に翡翠色の瞳を持ち、その肌は透き通るように白く、全体的に儚げな印象が目立つ。 拙い日本語を話し、時々ドイツ語を織り交ぜる。一人称は「ユー」。マスターのことを「マイスター」と呼ぶ。 日本の呉軍港へ着くと仮称として「さつき一号」と名付けられ、その1ヵ月後に正式に日本海軍籍となり、「呂500」となった。 アサシンは改造を進めて呂500になると、容姿と性格が別人と言っていいほど変わる。 スクール水着にの上に丈の短いセーラー服を身に着けており、日焼けしている。一人称は「ろーちゃん」。 性格も以前に比べて明るくなっており、「~ですって!」「~って!」を口癖にするようになる。 U-511に馴染んでいるマスターは呂500を見て印象ががらりと変わるであろう。 それと同時にU-511と同じようにいかなくなるという危険性も孕んでいる。 【サーヴァントとしての願い】 マスターに従う。 だが、呂500に改造されて性格が変わると、その願いを変えるかもしれない。 【基本戦術、方針、運用法】 基本的なパラメータはかなり低いが、改造を重ねることで強化できる。 しかし、改造には資材が必要な他、傷が全快するという特典もついてくるため、使いどころを見極めなければならない。 水中だけでなく地中にも潜れるのでどこからでも一方的に攻撃が可能。 さらに夜戦では敵の攻撃がほとんど当たらず、かすり傷しか受けないため改造してなくとも夜間では非常に強い。 被虐体質のスキルも持っているため、マスターを守るための囮としても機能する。 夜戦と組み合わせると頼もしい盾となってくれるだろう。 また、主従共に日本出身の相手には相性がいい。 【マスター】 エルンスト・フォン・アドラー@アカツキ電光戦記 【マスターとしての願い】 聖杯を取り、神をも超える絶対的な力を得る。 【weapon】 電光機関 アドラーの身に着けている電光被服に装着されている特殊機関。 装備することで無尽蔵に電気を生み出すことができる。 チベットの秘境で発掘された古代文明アガルタの超科学技術を元に開発された。 強力な電力で敵の装甲を溶かし、発生する電磁波により電子兵器を一切無効化する。 他にも高圧な電気を弾にして飛ばしたり、電力を体内に送り込んで超人的な力を得るなど、様々な応用が可能。 しかし、電光機関の電気は生体エネルギー(ATP)を変換して得られるものであり、 使い続けた者は死んでしまうという欠点を持つ。 アドラーは転生することでこれを克服している。 【能力・技能】 明晰な頭脳 謎の多い電光機関について、自力でその原理を解明したり、転生の法を独自にいち早く習得してそれを利用するなど、 非常に頭の切れる人物である。 転生の法 アドラーが独自に習得した秘蹟。 たとえアドラーが死んでも別の肉体が存在する限り、 他人の身体に魂を移し変え、精神を乗っ取って復活することができる。 聖杯からの制限により、サーヴァントと『令呪を持つ者』を乗っ取ることはできない。 令呪・魔力供給パスも同時に受け継がれる。 【人物背景】 秘密結社ゲゼルシャフトの武装親衛隊長。 クローン兵士エレクトロゾルダートのオリジナルであり、また上司にあたる。 過去の戦時の人間で貴族軍人(ユンカー)だが、冬眠制御によって現在まで生き延びた。 かつてはナチスドイツの組織「アーネンエルベ」の士官として、チベットの古代遺跡の発掘に従事していた。 その際に発見した古代都市「アガルタ」の超科学技術(つまり電光機関)を独占し、己の野望に利用せんがために行動を開始する。 性格は野心家。 常に自分以外の全ての人間を見下したような言動をし、それは立場が上であるムラクモやミュカレが相手であっても変わらない。 己の分身と自ら述べるゾルダートたちに対してさえ「出来の悪い木偶」と蔑むほど。 冷酷で自信過剰で常に他人を見下したような態度を取る困った人間だが、それ相応の実力を持つ。 また、謎の多い電光機関について、自力でその原理を解明してしまうほどの頭脳も持ち合わせている。 冬木での地位は、元々貴族軍人(ユンカー)であったためか、かなりの富豪。 その財力とコネで資材を調達できる。 【方針】 聖杯狙い。 まずは夜の内にアサシンを利用して敵戦力の出鼻を挫く。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/84.html
あらすじ 休職中の俺に手渡された現物支給のボーナス、巷で大流行の武装神姫だった。 馬鹿な弟子だがこうなりゃヤケだ、咲かせてみせよう悪の華。 [最終更新日:1月27日(明日の為に、其の13!(後編))] 明日の為に、其の1! 明日の為に、其の2! 明日の為に、其の3! 明日の為に、其の4! 明日の為に、其の5! 明日の為に、其の6! 明日の為に、其の7!(前編) 明日の為に、其の7!(後編) 明日の為に、其の8!(前編) 明日の為に、其の8!(後編) 明日の為に、其の9!(前編) 明日の為に、其の9!(後編) 明日の為に、其の10! ※お食事中の方注意 明日の為に、其の11! 明日の為に、其の12! 明日の為に、其の13!(前編) 明日の為に、其の13!(後編) 閑話休題:パカパカ 閑話休題:白濁液 閑話休題:其の8、後日譚 閑話休題:とある種子の記憶 馬鹿一覧 合計: - 今日: - 昨日: - 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/acbh/pages/13.html
よくある質問 【購入前】Q.どんなゲームなの? Q.前作やってなくてもストーリーはわかる? Q.前作との連動要素はありますか? Q.海外版と国内版の違いは? Q.PS3版とXBOX360版の違いは? Q.難易度は? Q.体験版無いの? Q.オンライン要素は? Q.イベントスキップできる? 【操作関連】Q.剣を選ぶと銃も使っちゃうんだけど? Q.フリーランの仕様にイライラする Q.壁登り横ジャンプが上手くできない Q.馬がギャロップ出来ない 【システム関連】Q.サブミッション諦めたい… Q.セーブてどこ? 【キャンペーン関連】Q.最初から所持金や装備が凄いんだけど、旧作のデータ引継いでる? Q.防具を変更しても服を染めても反映されないのだが? Q.侵入不可地域って? Q.スカウトは何時から出来る? Q.アサシンは何時でも呼び出せるの? Q.女アサシン集団作りたいんだけど? Q.敵を足場にぶつけろってどうやんの? Q.フルシンクロでクリアするとなにか特典があるの? Q.トレードアイテムって売っちゃっていいの? Q.入手した宝箱が復活してる Q.教皇の衛兵って? Q.25mダイブが成功しないんだが? Q.パラシュートの使い方は? Q.パラシュートが何時の間にか無くなっている Q.500m パラシュート移動が解除されないんだが? Q.馬から梁に飛び乗るのってどうやるの? Q.番兵の詰め所ってどこにあるの? Q.干し首ってどこで手に入る? Q.トリカブトってどこで手に入る? Q.ディオクレティアヌス浴場にあるロムルス教徒のアジトに入れないんだけど? Q.ロムルス教徒の宝の場所に行けないんだけど? Q.やり直しが効かないものってある? 【オンライン・マルチプレイ】Q.どんな内容? Q.6/6 or 7/7 なのにゲームが始まらない。 Q.画面左上の赤いの何? Q.画面右上の緑のは何? Q.反撃ってどうやるの? Q.先に反撃しているのに暗殺で返り討ちにされる Q.テンプル騎士団の目強過ぎ 【DLC(ダウンロードコンテンツ)について】 【クリア後】Q.現代編に戻れないの? Q.クリア後の引継ぎは? Q.前作は未プレイだけどクリアした。で、今から前作をやろうと思うんだが。 【購入前】 Q.どんなゲームなの? プレイヤーは超人的身体能力を持つアサシンとなって、ルネサンス期のローマを駆け回る事になります。 「暗殺」というと、多くの方は完全ステルスアクションを想像されますが、一部のミッションを除き敵に発見されてもゲームオーバーになる事はないので、ババーンと飛び出してド派手にぶった切るのも全然OK。 上手くなってくると、それこそ本当の意味で「暗殺」が可能になるなど、攻略の自由度の高いゲームです。 Q.前作やってなくてもストーリーはわかる? 冒頭であらすじが流れるので概要は理解できるようになっています。 更に前作の攻略wiki等のネット上の情報で補完しておくと良いでしょう。 1はともかく、本作は2のスピンオフ作品となっているので事前にプレイしていればより楽しめます。 本作をクリア後に2をプレイするのでも良いと思います。 オンラインマルチプレイに関しては前作を知らなくても問題ありませんが、 始めに流れるムービーの意味を理解したい方は前作またはネットで補完しましょう。 Q.前作との連動要素はありますか? 基本的には、前作からの引継ぎ要素はありません。 ゲーム開始時、前作クリア時点での服装と所持金(上限5万前後)を持っていますが、ゲームが本格的に始まる時点で全て破棄されますので、事実上の引継ぎは無いと思って下さい。 Q.海外版と国内版の違いは? 日本語版は、海外版の予約特典等に付属するアンロックコンテンツが最初から全て利用可能な状態となります。 ゲーム内音声は「日本語」「英語」「イタリア語」の3言語搭載。それぞれの言語に日本語字幕の表示が可能です。字幕は海外版より大きく、より見やすく工夫されています。 『アサシン クリードII』に登場したキャラの声優は、Brotherhood でもそのままとなっています。 Q.PS3版とXBOX360版の違いは? PS3版限定で無料DLC「コペルニクス・ミッション」が提供されます。 その他はほぼ同一です。 Q.難易度は? 難易度選択はありません。 最初のうちは操作に戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばアクションが苦手な方でもクリア出来るようになっています。 Q.体験版無いの? ありません。 これは UBISOFT の方針で、いわゆる「箱庭型ゲー」の体験版は1つのワールド1つのストーリーを試遊専用に「作り替える」ことが非常に困難であるためと説明しています。 Q.オンライン要素は? 本作にはマルチプレーヤーモードが搭載されました。 個人戦2種とチーム戦2種が楽しめます。 派手さはありませんが、暗殺の真骨頂を堪能できます。 Q.イベントスキップできる? ムービー中にスタートボタン → 「ムービーシーンをスキップ」でスキップできます。 ただし、ムービースキップをするのにロードを必要とするため、短いムービーの場合はスキップするとかえって時間がかかる場合があります。 【操作関連】 Q.剣を選ぶと銃も使っちゃうんだけど? Rボタン押して剣を選択した状態でAボタンを押すと ON/OFF 出来ます。 ただし、剣での戦闘中にエツィオが勝手に撃った銃に関しては、所持している弾薬は一切減りません。 Q.フリーランの仕様にイライラする 慎重に快適に移動したいなら、以下の点に気をつけるだけでずいぶん変わります。 高いところから少し下へ普通に降りたいのに、ダイブしてしまうR1ボタンを押したままで、×ボタンを離して移動すると動きが若干易しくなります。 連続ジャンプの誤爆でイライラするRT+A/R1+X でジャンプした瞬間に、ボタンを離すとピタッと着地してくれます。 降りたくなかったのに死のダイブをしてしまうRT/R1 のみの走りで移動すると、縁に掛かったとき「おっとと」モーションを取ります ○ボタンを押して取っ掛かりから手を放して落下中、別の取っ掛かりにつかまりたい落下中にもう一度○ボタンを押すと、つかまれます。石などをぶつけられて落下しそうになったときも有効。 民衆に混ざろうとしてるときに、人に接触すると突き飛ばしてしまいます。R1ボタンを押した状態で接触した場合、突き飛ばしてしまうようです。左スティックだけで近づけば接触しても突き飛ばさずに済みます。 Q.壁登り横ジャンプが上手くできない 1.RT+A/R1+× 押しながら壁方向にスティックを入れる 2.一旦スティックから手を離す←重要 3.飛びたい方向にスティックを入れて(スティックを壁方向から回すように入れると成功率が上がる) A / × Q.馬がギャロップ出来ない 仕様です。今作ではほとんどの馬はギャロップ出来ない しかし、兵士が乗っている馬のうち、鎧を着ておらず後ろに布のようなものを積んでいる馬はギャロップ出来る 馬は他の馬に乗らない限り呼んだら同じ馬が来るので、この馬を常に呼べるかどうかで移動速度が格段に変わる この馬に乗った兵士はコロッセオ付近などによくいるので、奪っておいた方がいい 【システム関連】 Q.サブミッション諦めたい… メニューから中止できます。 Q.セーブてどこ? 本作はオートセーブです。 スタートボタン → 終了 でOKです。 【キャンペーン関連】 Q.最初から所持金や装備が凄いんだけど、旧作のデータ引継いでる? 前作クリア時のデータがあれば、そのデータのステータスが反映されます(所持金に関しては上限5万前後)。 しかし、これは一種のファンサービスであり、そのすぐあとに全ての装備と所持金は破棄されますので、引継ぎは無いものと思って下さい。 Q.防具を変更しても服を染めても反映されないのだが? オプションで「服装を装備」を選んでいると、全く反映されません(購入した防具の性能は反映されています)。 取り消すには現在と同じ服装を選んで、解除してください。 初回プレイはストーリーに沿った外見になるように、何も服装を選ばないことをおすすめします Q.侵入不可地域って? Sequence 6 で田園地域 Sequence 7 で旧市街 Sequence 8 でヴァティカン が開放されます。 ローマの完全再建が可能になるのはSequence 7 直後となります。 宝箱、ボルジアの旗コンプリートはSequence 8 以降となります。 ゲーム中にまで、侵入不可地域で死亡すると致命的なバグを引き起こす可能性が高いので、なるべく入らないようにしましょう。 Q.スカウトは何時から出来る? シークエンス4のメモリー5から出来るようになります。 Q.アサシンは何時でも呼び出せるの? 市民をアサシンにスカウトしたら、アサシンシグナル(エツィオのパワーの下に赤いバー)が出てきます。 アサシンシグナル1つにつき2人まで呼び出せ、最大で6人まで同時に呼び出せます。 シグナル3つ全て溜まった状態で、エリア内の敵を一掃する「矢の嵐」が発動可能となります。 アサシンシグナルの回復は呼び出したアサシンが立ち去り次第並列で回復。 矢の嵐は1ゲージずつの回復となります。 Q.女アサシン集団作りたいんだけど? 昼は娼館と隠れ家のほぼ中間の勧誘ミッション、夜はパンテオンと娼館の間の勧誘ミッションが女性固定。 また、Sequence 4 のシンクロ率を 100% にする事でアンロックされるチート「ハーレム」を使用すれば、全員女性になります。 Q.敵を足場にぶつけろってどうやんの? 近くに木造の足場があるはずです。 相手を掴んで足場に向かって投げつけましょう。 Q.フルシンクロでクリアするとなにか特典があるの? シンクロ率 100% で開放される要素が有ります。 アンロック要素 参照 (合計シンクロ率 100.00% で何かあるかは検証待) Q.トレードアイテムって売っちゃっていいの? 商店クエストで必要になるものもあります。 収入源としては売却価格があまり高くない上に、一度売ってしまうと入手困難な物もありますので、 お金稼ぎはローマ再建による定期収入に任せて、トレードアイテムはできるだけ売らずに進めたほうが良いです。 商店クエストについては 鍛冶屋、美術商、仕立屋、医者 参照 Q.入手した宝箱が復活してる リプレイで入手した宝箱はクリアするまで保存されません。 なお、旗は取得時点で保存されます。 Q.教皇の衛兵って? サンタンジェロ城とバチカンの間の橋のバチカン側、豪華な装備の4人組です。 Q.25mダイブが成功しないんだが? エツィオの隠れ家屋上から水に飛び込みましょう。 25m はジャンプ地点ではなくダイブ開始時に水面との距離が 25m 以上必要なので、飛んだらボタン連打すると確実です。 成功すると、足からではなく頭から水泳選手のように手を伸ばして飛び込みます。 Q.パラシュートの使い方は? 空中で□またはXを押すと開く。 Q.パラシュートが何時の間にか無くなっている ロムルスの寺院等の秘密の場所に入ると全て破棄されます。再購入してください。 Q.500m パラシュート移動が解除されないんだが? 累積です。ひたすらパラシュートで移動してください。 少し遠いですが、サンタンジェロ城の一番上からだと結構稼げます。 Q.馬から梁に飛び乗るのってどうやるの? 飛び乗ることのできる梁は、道の両側の建物をつなぐ梁のように、道の真上を横切っている梁です。 馬に乗った状態でAor×(長押しではない、気持ちチョン押しで)で立ち、もう一度Aor×でジャンプするので、 走りながら梁の真下に来たタイミングで飛び移りましょう。 成功すると梁の上でくるっと回転します。 Q.番兵の詰め所ってどこにあるの? 旧市街で見られる、木の塀で囲まれた陣地のことです。 ただし、ギルドチャレンジの対象となっている兵士は、腕を組んでいる兵士だけなので注意。 ちなみに腕を組んでいる兵士であれば、詰め所でなくても倒せばギルドチャレンジのカウント数に反映されます。主に、ボルジアの塔開放前の閉店した商店の前に陣取ってます。解放後は出現しません。 Q.干し首ってどこで手に入る? 宝箱で2個手に入ります。 詳細はトレードアイテムを参照してください。 既に売却しているのであれば頑張って百目団から奪ってください。 百目団からの収集は、DNA のミッションリプレイでも可能です。 他のトレードアイテム収集もリプレイを活用してください。 水道出入口「テベルの港」から南に進むと川に赤いラインの入った大きい船が止まっている。その対岸の崖に一個。 ロムルス教徒のアジト「第6日」ラテラノ宮殿に一個。入って1部屋抜けた後に格子状の開かないドアから目視できる。とれるのは最後の大きな十字架がある部屋から。 Q.トリカブトってどこで手に入る? ボルジア家の密使が持っています。 追いかけて捕まえてください。 特にテベル島の隠れ家と盗賊ギルド付近が高確率らしいとの情報が。 ダ・ヴィンチ失踪ので襲ってくる敵が持っている。 ダ・ヴィンチ失踪のMemory8顔の石壁を動かし開けた入り口の先にある。 Q.ディオクレティアヌス浴場にあるロムルス教徒のアジトに入れないんだけど? 水道橋を全て修理後に入れるようになります。 Q.ロムルス教徒の宝の場所に行けないんだけど? ボルジアの塔攻略時にターゲットの隊長がいた所。(地下最深部の開けた場所)見上げると抜け穴がある。 Q.やり直しが効かないものってある? シークエンス8-3以降は任意でアニムスから出られなくなるので、ヴィラでやっておきたいことはお早めに。 【オンライン・マルチプレイ】 Q.どんな内容? おおまかには、画面右上に指定されるターゲットを暗殺してポイントを稼ぎます。 静かに殺すほどポイントが高く、逃走や反撃でもポイントがつきます。 ウォンテッドは個人戦、他はチーム戦で攻守交代ありです。 Q.6/6 or 7/7 なのにゲームが始まらない。 8人上限なので、さらに人を探している事もあります。 Q.画面左上の赤いの何? 自分を狙ってる追跡者の数です。 Q.画面右上の緑のは何? 自分が狙っているターゲットを狙っている人の数 Q.反撃ってどうやるの? 頭上にハートマークが出てたり、すれ違いざまに B/○ ボタンが出る奴に B/○ を押しましょう。 Q.先に反撃しているのに暗殺で返り討ちにされる 暗殺は反撃の判定を上書きします。基本的に相手が気づいていない場合しか反撃は出来ません。 決して真正面から反撃せずスキルを駆使して背後を取るか、さっさと逃げましょう。 Q.テンプル騎士団の目強過ぎ 発動を防ぐ手段はありませんが、使用者も光るので自分が暗殺者ですよと知らしめているようなものです。 周りを常に確認し、光ったヤツがいたらさっさと逃げるなりスキル使って反撃するなりしましょう。 【DLC(ダウンロードコンテンツ)について】 【クリア後】 Q.現代編に戻れないの? クリア後はアニムスから出ることが出来なくなります。 エツィオの宝等はクリア前に回収しておきましょう。 Q.クリア後の引継ぎは? ありません。 しかしクリアした後もそのデータを引き続きプレイできますので、各地でのアイテム収集や、探索、各種ミッションのトライ、観光の旅などいろいろ放浪できます。 Q.前作は未プレイだけどクリアした。で、今から前作をやろうと思うんだが。 ストーリーがよく分からなかったと思いますが面白かったですか? BHは2直後のいわば 2.3 くらいの話です。アサシンクリードシリーズは(今のところ)現在を舞台にしたお話です。物語中の時間は1からBHまで連続しています。 アルタイルもエツィオもデズモンドの遺伝子から再構成された記憶に過ぎません。 ストーリーを把握したいのなら1からやっておきましょう。BH終了時点でもデズモンドから見れば1年も経っていない話です。ただしBHと比べると取り返しのつかないバグは少ないですが、フリーズとバグが多いです。 BHの雰囲気が気に入ったのなら2をやるのをおすすめします。グラフィックはBHに少し劣りますがリアルなルネサンス期のフィレンツェなどを味わえます。 質問用フォーム 過去の質問と回答はこちら 1をボロクソ言ってるけど別におもしろいよ? - 名無しさん 2012-10-22 19 49 54 <【購入前】 Q.前作との連動要素はありますか?→金のみ引き継ぎあり>と<【キャンペーン関連】Q.最初から所持金や装備が凄いんだけど、旧作のデータ引継いでる?→仕様です。旧作からのデータ引継ぎは一切ありません。 >が矛盾してる - 名無しさん 2012-10-27 21 05 59 データベースのローマの門が埋まらない…。アウレリア、塔、プラエネスティーナ、ティブルティーナ、サラリア、ピンキアーナ、フラミニア、セッティミアーナ、ノメンターナ、アッピア、メトロニア、アジナリア、オスティエンセ。あと2つ...誰かこれ全部埋まってる人いたら教えてください。。。 - 名無しさん 2012-10-28 00 50 27 ヴァチカンにあるヴィリダリア門が抜けてる - 名無しさん 2016-12-04 16 24 33 あと1つはわからない - 名無しさん 2016-12-04 16 24 53 フィレンツェには行けないの? - アウディトーレ 2012-11-12 14 44 42 ダブルジャンプって何? - 名無しさん 2013-01-02 16 31 23 服装をデフォルトに戻すにはどうすれば・・・ - 名無しさん 2013-01-13 21 10 42 インベントリの服装→今装備してる服装にカーソルを合わせると下に脱がすってコマンドが表示されてる - 名無しさん 2014-06-24 22 31 12 ロムルス教徒の宝で手に入れた装備から、違う装備にしたら再装備が出来ないのですが、 - 名無しさん 2013-01-26 16 26 20 シークエンス6クリア後アニムスを出て現代に戻ってきたらアニムスに座っても又現代に戻ってきてしまいログインされません。これはバグですか? - ゆう 2013-09-22 23 15 06 ロムルス装備を再装備するには? - 天照 2014-04-04 12 00 33 PS4版だけどメディチ家のマントもヴェネツィアのマントもアンロックされてないのは何故?? - 名無しさん (2019-12-16 22 37 08) 名前
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7072.html
概要 短剣スキルで修得する特技の1つ。 敵一体に通常攻撃と同等のダメージを与え、更に一定確率で即死させる攻撃。 DQⅧ ゼシカが【短剣スキル】を22ポイントまで上げると習得する特技。消費MPは8。 ただし当然ボスに即死は発生しないし、仕様上メタル系にも効かない。残念。 短剣スキルを100ポイントにすると【ライトニングデス】に進化する。 2回攻撃で2度即死判定が起こるので、即死に期待するなら【キラーピアス】か【はやぶさのけん】を装備するといいだろう。 DQⅨ 【短剣スキル】を58ポイントまで上げると習得できる特技。消費MPは3。 性能自体はⅧと変わらないが、メタル系にも通用するようになっている。 同じく、即死に期待するならキラーピアスを装備すると有効。 敵では【アサシンエミュー】が使用してくる。 DQMJシリーズ、テリワン3D 【アサシン】のスキルで習得する。初代ではまだれんぞくと○○ブレイクがなかったので、あまり使えなかった。 ザキブレイクとれんぞくを持ったモンスターなら上手く扱える。 テリワン3Dの【キラーストーカー】(れんぞく6回)が最も上手く扱えると思われる。